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悪魔、後悔する。《2》
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いや…、ど変態のエロ天使だ!
!
「き、貴様っ!?は、離せ!!何故貴様と一緒のベットで寝ている…、ギャー!な、何故裸で寝て…」
そこまで言いかけて、昨日の
情事が記憶の奥底から滲み出してくる。
思い出しては駄目だとどこかで警告音が鳴り響いていた。
「何でって、昨日ベルリンが俺の愛撫で…」
「わー!言うなっ!!」
ラジエルの言葉を聞きたくなくて、両手で耳を塞いで、布団の中に潜り込む。
いっそ、与えられたのが、痛みであれば良かった。
それならば、あんな風に泣きながら懇願する事もなく、耐える事も出来ただろう。
だが、ラジエルに与えられたのは、とんでもない屈辱と快楽だった。
あんな風に、あられもない声を上げて、はしたなく身悶えて…。
「真っ赤になっちゃって、可愛いの。昨日の事思い出しちゃったの?」
にやにやと笑われて、憤死しそうだった。
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