アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
危機
-
僕はあの時の恐怖が蘇ってきて、本当に怖くて怖くて身体の震えも止まらなかったけど、あの時と同じ事をされるのは嫌で、一生懸命暴れた。
僕を抱き締めてる相手は、僕の体格とは大違いで、勝てないのは分かってたけど、大人しくしてたら好き勝手される気がして抵抗し続けた。
抵抗を一生懸命していた時、車が止まった。
車から無理矢理降ろされて、僕の目の前に現れたのは、大きな一軒家だった。
家に入ると、沢山扉があった。
僕はその中のある一室に連れて行かれた。
僕が入った部屋には、真っ白なベッドとカメラ3台が用意されていた。
この後に起こる事が簡単に想像出来た僕は、抵抗する事も忘れてただただ絶望するしかなかった。
(どうして………………何で………………………誰か、助けて……………)
僕の目から一筋の涙が流れた。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
19 / 52