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ライバル同士、イケナイ会話♡
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「さー夜も深くなってきたとこだし
寝ようか?」
「…あんた泊まるのかよ。」
水戸が不機嫌そうに仙道に言う。
「そりゃトーゼン。な?桜木♡」
「ぬっ!?は、離れろ仙道っ」
ギューと抱きつく仙道に対し
抵抗する桜木
「ヒドイ!桜木、1回ヤッたからって冷たくすんなんて!」
泣き真似をする仙道
ほんとに泣いてると勘違いした桜木は
焦って「へっ、仙道!?わ、わりい!」
と抵抗するのをやめたもんだから
仙道は笑顔になってまた抱きつく
「仙道さん、そろそろやめてくれねーかな。」
水戸の圧力
だが仙道に通じるわけもなく
「やだ」
「ぶちますよ」
「それも嫌だなぁ」
ピキッ!!
「あんたって人は…!!マジぶっ殺す!!」
殴りかかる水戸
仙道はニヤニヤしながら そのパンチをさらりと避けた。
「おい!おまえら、喧嘩すんな!」
桜木が止めると仙道は大人しく「ごめんね、桜木♡怒っちゃだめだぜ?♡」
と桜木の隣に座る。
水戸はそのスキに仙道の後頭部にケリをいれてやった。
「…!いっ!」
「ざまぁみやがれ、ばーか。」
「桜木ぃー、水戸が虐めてくるー」
「なっ…!このつんつん野郎…!」
また喧嘩が勃発しそうだったので
桜木はドッカーン!!
ついに激おこ。
「テメーら、帰れー!!!」
ガチャ!
とドアを開けて
ポイポーイ!
仙道と水戸は共に外に放り出されてしまった。
「いてて…っ」
「…あーあ、最悪だぜ…
仙道さんのせいだ。」
「さん付けで呼んだり呼び捨てしたり…
どっちかにしたらどう?」
「…ムカツクから呼び捨てで。」
「……ははっ」
ふたりはゆっくり立ち上がる。
追い出されちゃったなぁ、と仙道はつぶやく。
「俺、帰りますわ」
「じゃあ俺も。…明日出直すとするかな。」
「行くなよ、変態め。」
「…はっ、心配なら水戸も来ればいいじゃんか」
「…残念ながら、俺は明日用事があるんで。」
「俺にとってはラッキーだ。
…大チャンス到来ってやつ。」
「…へえ、俺が直ぐにアンラッキーにしてみせますよ。あんたの足折って。」
「…見かけによらず乱暴者だよね、水戸って。」
「あんたは見かけによらず変態男」
「ははっ、でもちんぽはお前よりデケーよ?」
「…テクニックは俺が上だと思いますけど。」
「…ふーん。経験豊富そうだもんな?
さすがヤンキーと言ったところってわけだ。」
仙道がフッと笑う。
その笑いにピキッときた水戸は
「スポーツマンのくせに経験豊富ってのも問題アリじゃねーんすか。」
と仙道を睨みつける。
「そうかな?普通だぜ?」
「どーだかね。」
「…試してみる?」
「…はぁ?」
仙道のびっくり発言に思わず目を見開く水戸。
即座に首を横に振る。
「冗談言ってんなよ。花道以外のやつとはヤれない」
「ふーん。女とはヤるのに?ひどいヤツだね。」
「…ヤリてぇ盛りだし。
…ってか俺、ゲイじゃないんで一応…」
「桜木のことは好きなのに?
もしかしてアレ?好きになったヤツがたまたま男だったとかいう…」
「わりいかよ。」
「いや悪いとは言ってねーけどさ?
…ま、怖いんだろ?要するに。」
ニヤリと仙道が笑う。
まるで勝ち誇ったようにして。
それを見た水戸は怪訝そうに「何が」と聞いた。
「だから、テクニックでも俺に負けちゃうのが。」
「…負けねぇよ。勝手に決めつけんじゃねえ。」
「でも逃げんだろ?ははっ。」
「……なんだと?」
「なんでしょう?」
「…ちっ。勘違いすんなバカ仙道。
……俺は場所がワリーって言ったんだ。」
ニヤッと笑う仙道
「そう来なくっちゃ。」
…その笑顔を見た瞬間
水戸は後悔した。
(…やべえ。引き返せねえ…)
「ちょっと行った先に公園あるよな?
そこ行く?」
「はあ?公園とか絶対ムリ。」
「でも場所ないよ。」
「…俺んちでいいよ、もう。」
(ああ…花道以外とはまじでヤリたくなかったのに…!!)
水戸は頭を抱えた。
しかし、タンカをきってしまったうえ、仙道に言い出せるはずもなく。
自分の家に仙道を上げることになってしまったのであった。
(俺を蹴りやがったの、後悔させてやる…フッフッ。)
良からぬことを考えていた根に持ち仙道だった。
(ま、もう一つの理由としてはヤリたりないだけだけどね。
帰って桜木をオカズにオナニーするくらいなら
桜木のこと思いながらコイツを犯すほうが楽しそうだし。)
最低だな、仙道。
越野が見たらそう言うだろう。
作者は思ったのだった。
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