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寮
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樹「あ〜、少し親衛隊の方に顔出してくるから先部屋戻っててぇ〜」
皇李「ふーん、分かったよ」
樹「じゃあ、後でね〜」
ーーーーーーーーーー
ガチャ
皇李「樹が来るまで暇だし、本でも読んどこうかな」
と、英語で書かれた本を持って皇李は椅子に座った
バン!!!
樹「皇李!!!!」
樹が凄い勢いでドアを開けながら入ってきた
皇李「なに?そんなに急いで」
樹「はぁ、はぁ、ちょっとタンマ、はぁ、走って来たから、はぁ、しんどい、」
もうダッシュで走って来たようだ
皇李「この学園広いの忘れて走って来たの?」
樹「そんなん、違う事に夢中になってて考えてなかったわぁ」
皇李「樹、バカでしょ?」
樹「それよりも聞いてや!!!1週間後に転入生がくるんやて!!」
皇李「それがどうしたの?」
樹「なに言うてんねん!!王道やで!総受けやで!!萌えが来たーーーーーーー!!!!」
皇李「はいはい、でもなんで転入生が来るって知ってるの?」
樹「よくぞ聞いてくれたな!!海ちゃんがなぁ教えてくれてん!!もう海ちゃん最高やわぁーー!!」
皇李「だから知ってたんだね」
樹「海ちゃん愛してるーーー!!!」
皇李「樹うるさい」
樹「あ、すいません」
皇李「いいけどさぁ、王道ってなんなの?」
樹「王道っていうのはなぁ!転入生が来てな、その転入生は変装しててな!!ボサボサの鬘で!!似合わんメガネしとってなぁ、あ、でも素顔はめっちゃ可愛いいねんで!!それで元族の総長やねん!!!後、理事長の親戚やねん!!で、まず副会長の笑顔を見破ってぇ!!」
皇李「ああ、あの下手くそな嘘笑いね」
樹「その後に、爽やかくんと、一匹狼くんを落としてぇ!!」
皇李「そういえば、当てはまる人Aクラスにいたような気がするけど…」
樹「そして、食堂に行って!会長に気に入られて!!双子を見分けて!!!ワンコの言葉が分かって!!!!チャラ男に注意して男遊びをやめさせんねん!!!!!」
皇李「へぇー、あの会長に気に入られるとか災難だね」
樹「まぁ!!!とにかく王道最高やぁーーーー!!!!!!」
皇李「でも、本当に王道か分からないんじゃあないの?」
樹「……まぁ絶対王道やろ!!」
皇李「ふーん、そっか」
樹「あ、でもウザい系の王道もあってなぁ、それは
確かに顔は可愛いいねんけど、性格な終わっててなぁ、名前聞いたら友達とか、ちょっとしゃべっただけで親友とか、まぁ頭がおかしい奴の事をいうねん!!だから、もしウザい系の王道やったら下の名前絶対教えてたらあかんで!!!」
皇李「分かったよ」
樹「ああー、1週間後が楽しみやわぁ!!!!てかもうこんな時間やな、自分の部屋戻るわぁ、また明日朝迎えにくんな!!」
皇李「うん、分かったじゃあ明日ね」
樹「ほな、明日な」
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