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謝罪
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*太宰目線
あぁ…頭がクラクラするなぁ…
ここどこだろう?
僕どこで寝たっけ?
昨日酔っちゃったのか…
「あ、ここ旅館かぁ
ん?」
もぞ…
「んぅ…クソ太宰ぃ…すぅ…すぅ…」
中也が寝言で僕を呼んでいる〜……
!?
「っ!?ちゅ、中也!?
な、な!?」
中也は僕の下で浴衣を思い切りはだけさせていた
そして僕の手は中也のお腹あたりにあり、中也の手に掴まれている
何したんだ僕…!?
「えっと、中也…?」
すっごい力で掴まれてるんだけど。
「ん…ん?朝かぁ?
………っは!?
離れろ太宰!
俺は女じゃねぇ!
まだ酔ってんのか!?落ち着けって!!」
「中也!起きてるよ!二日酔いだけど!」
「…………はぁぁ
よかったぁぁ…
あ、」
気づいたように手を離す中也
相当焦ってるなぁ…
「ホントごめん…
中也に何したの僕?」
「…………いや…もう良いからお前は酔うな」
「えぇ!?そんなに酷いことしたの!?
も、もしかして僕たちやっちゃった!?」
「は?
や、やっ!?
ないない!それはまじでない!
ていうか…太宰って身体は求めてもキスとかはしないんだな…」
「え…?」
「あ…いや!興味があるとかじゃないから!」
あれ?僕、もしかして酔って中也を女の人と間違えた?
中也が僕の手を掴んでたのは下に行く手を止めるため!?
「中也!ホントにごめんね!
いや、ホントに酔わないように気をつけるよ…」
「まぁ男同士だからその辺は良いけど…」
「え!?中也、男同士でもいけるの!?」
「え?いや、男同士じゃやることもやれねぇだろ?」
中也はあっけらかんと言っている
実はピュア?
「出来るよ?男同士でも…」
「っ!?や、やめろ」
うわ…怯えてるし…
はぁ…僕って最悪…
「冗談だって〜笑
あはは!
あー!二日酔い!頭痛い!」
「おいおい…てか布団が一組しかねんだよ
今日は俺に譲れよ?」
「えぇぇ…」
それにしても頭痛い…
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