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リヒトside
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クランツに言われてクズネズミの奴を探しに出たが、あいつが向かった場所が分からない事に気づいた俺は取り敢えず少し天使に近付いたアイツに電話をする事にした。
リ「おい。クズネズミの奴はそっちに行ったか?」
真「ロウレスなら、こっちに来てますよ?」
リ「分かった。今からそっちに向かう。」
そう言って俺は電話を切った。そして、アイツの家に向かうため走った。だが、走り出して何時頃か、雨が降り出して、アイツの家に着いた時は雨と汗で、びしょ濡れだった。
家の呼び鈴を鳴らしたが、鍵が開いていることに気づいた俺は、鳴らした後に、勢いよくドアを開けて中に入った。
リ「おい!バカハイド!」
俺は、中にズカズカ入って、クズネズミを引っ掴んで椅子から立たせた。
ロ「リ、リヒト…」
ビビってんだか、なんだか知らねーが俺はクズネズミをそのまま引っ張ってドアの方へ向かった。そして、あっけに取られていたソイツに、一言伝えた。
リ「おい。」
真「な、何ですか?」
リ「コイツが、世話になった。」
真「え?あ、あぁ、はい。」
リ「バカハイド、行くぞ!」
ロ「え、リ、リヒト…ちょっ、まっ…うわああああ!!」
クズネズミを無視して、家を出た。階段を降りる時もバタバタ暴れてたから、俺は苛立って人気のないところに連れていき、壁ドンした。雨は止んでいなかったが、気にもならなかった。
リ「うるっせぇんだよ!!バカハイドっ!!!」
ロ「……っ!!?」
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