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『Car Sex』2(※)
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椎名の足を肩にかけ
艶やかな吐息を漏らし苦悶する
美淫な顔の両サイドに手をつき
俺は抽挿を始めた
「あ、あ、あぁあっ!……い、気持ち、い……」
奥を突くたびに
椎名の唇から
小刻みに声が洩れる
「あぁっ、うぁっ……俺、も、
あっ、気持ち……い……よ……」
前後の動きを
揺らす動きに変える
「やぁあっ!ダメ!あっ、おかしく……な、
やだ、やだ、あぁあっ……気持ち……い」
「はあ、はぁ、………っあぁ、うっあ、あ」
ヤりながら
こんなに声を出したのは
初めてだった
自分じゃないみたいで
俺の中で
羞恥心と悦楽感が混ざり合い
自分が何をしているのかさえ
わからなくなってきた………
指を椎名の口に入れて
淫らにかき回す
ジャブジャブと唾液が
俺の指に絡んだかと思えば
椎名の舌が蠢いてしごきあげ
俺の指を犯していく
「あぁ、椎名………椎名………」
「恭………あぁ、恭……」
普段、『先輩』を付け
けして名前を呼ぼうとしない椎名が
悶えなから
艶やかな声で
俺の名を叫ぶ
「椎名、もっと、呼んで、俺を、求めて」
「恭………恭………はぁ……あっ、恭……」
あぁ、気持ちいい………
このまま死にたい…………
だれか、
俺を殺してくれ………
『…………っ!…………!』
車の外から尾野っちが怒鳴る声が聞こえ
気配が変わるのを感じた
「椎名…も、ダメ……ここ、までだ……」
「やだっ……もっ…と、…あぁああっ!!」
俺を離すまいと
椎名は下肢に力を入れて
筒の中を締め上げる
「や、………やめ、ろっ……っ!…」
俺は歯を食い縛り
咥え込まれた雄棒を
肉壁に巻き付かれながら一気に引き抜いた
「うぅ……!…くっ………」
ズグッと背中を掴み取られるような
憂淫な刺激に
堪らず
苦しみ悶える声を出した
「はっ、あぁあっ……ゃあぁ………」
自分をかき回していたモノが
突然と無くなり
椎名は悲鳴に似た声をあげる
「はぁ、はぁ、はぁ、………っ、」
乱れた呼吸を整えながら
椎名の服を素早く直していくと
ピ――――
後部ドアが開く音がする時には
絶頂をもたらせないままの体を
目を閉じて静めながら
お互い
元の位置に戻っていた
はぁ、はぁ…………
アブね…………
俺、よく止められたな
自分で自分を
誉めてやりてぇ………
………つか、あれ?
なんで、後部ドアを開けたんだ?
「き、恭介ぇっ!!」
ドアが開ききる前に
尾野っちが体を捩じ込んできた
「えっ!……ご、ごめん!」
尾野っちに怒鳴られ、
俺はバレたと思い、謝った
「き、き、緊急事態や!
今すぐ車から降りてくれ!!」
「えっ!何?なに?」
「取り合えず、いいから!早よぉっ!」
「は?え?」
尾野っちは運転席に回りなから
俺たちに出ていくよう促す
俺はわけがわからないまま
ふらつく椎名の体を支えながら
車から外へ出ると
ピピピと警告音を奏でながら
急発進した赤い車が
俺たちを置き去りにして
走っていった…………
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