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売られた喧嘩は‥‥ ① チョロ松ver.
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俺、松野チョロ松。
松野家三男。
ニャーちゃんをもう女神だと崇める事にした!
今日はそのニャーちゃんのライブの日。
「じゃ、行ってくるよ。」
安定の服装で出ていく。
長男、松野おそ松が珍しく見送りをしに来た。
「おーいってら。」
「俺が今金持ってるからって何もやんないぞ?」
「えぇー、チョロちゃんひどーい。」
やっぱそのつもりかい!
「おそ松兄さんに貢ぐ為のお金じゃないからね。」
・・・・・・・・・・・・
何この沈黙。
「チョロ松。」
「な、なんだよ」
チョンチョンと左手首をさす。
「?」
左手首付近と言えば時計ぐらいしか‥‥‥‥
「ゲッ!!!遅刻じゃんかよ!!!」
そのまま玄関の扉を開けて、マッハで走り出す。
こんな事をジェスチャーでしないで言葉で言って欲しいよ!!
ニャーちゃん信者と待ち合わせをしている場所が家から近くて良かったと思うよ、ホントに。
「ご、ごめん‥‥‥‥遅れちゃって‥‥‥」
「ううん、大丈夫だよ。ライブまで時間あるし。」
その時間で色々あちこち見たかったのに‥‥‥‥‥‥
「ぼ、僕だって今来たところさ。」
二人目のお前はもっと早く来いよ。
って俺が言えることじゃないけどな。
「そ、そうか。なら良かったよ。さ!ニャーちゃんのライブ限定版Tシャツを手に入れるぞ!」
「「おー!!」」
ニャーちゃん信者(俺を含め三人)でライブハウスに入っていった。
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