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痛みと快楽 〜要過去編〜
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「…んっ、んっっ!」
自分の中に異物感を覚える。
確かに自分の中に何か入ってる。
ブルブルと振動してる。痛い。気持ち悪い。
声が聞こえる。
「まさか処女だったんだな(笑)」
「もしかして、童貞じゃね?」
グルの3人が俺を指さして嘲笑っている。
言い返そうとも思わないが、言ってることが正論すぎて言い返すことも出来ない。
......................................................
それは5分前、一番最初に俺に手を出した桐崎は、俺の刀身をチュクチュクと弄って、1回イかせてから、固くなった桐崎の自分とは比にならない様な大きなソレを捩じ込もうとしてきた。
俺のことを非処女だと思い込んでたようで、痛みに叫びを上げた俺を見て少し驚いていた。
するとなんかピンク色の小さな卵みたいな器械をを取り出して、ローションを塗り俺のアナルに入れた。
まぁ痛かったけれど、最初の痛みに比べれば幾分かマシだった。
......................................................
「…ん、っんっ!」
器具の振動が内壁を擦り上げ、痛みに声が漏れそうになる。
(兄はこんな痛い行為、あいつに強制されてたのか…)
兄の感覚と九ノ瀬を卑下しようとしたその時だった。
コリッ、
「…ぁ、ぅ!?」
痛みの中、突如襲ってきた快感に視界がチカチカと点滅し、俺は精液を吐き出した。
(何っ…これっ!!)
「…んぁっ!!なにこぇっ。。!と、まんなぁ…」
イっても尚、疼きは治まらず再び仰け反り帰ったそれから先走りが溢れ出していた。
「…へぇ、ここが前立腺ってやつ?…じゃあもっと強くしてやるよ(笑)」
そうして彼は片手に握っていたリモコンの振動の数値をMAXにした。
「んァァあっ!!…ぁ、らめ、や、やらっっ、んぁっ!」
快感に俺は身体を仰け反らせ2回も射精した。
今まで体験した事の無い強い快楽に身を任せ、玩具だけで何度もイキまくった。
「ん、ふっぁあ…!おねら、!も、うやぇへ…」
呂律も回らず、反対する意思とは裏腹に体は正直で快楽に抗うことなど出来なかった。
「うわっ!エロʬʬʬ」
「俺じゃあそろそろ挿れるわ」
解されたアナルからスポンとローターが出る。
そして、そのローターが薄紅色にぷっくりと膨らんだ乳首に押し付けられたと思った矢先、桐崎のそれが捩じ込まれた。
「あ、あ…んぅ、!くぁ…」
だけどそれはさっきの快感がかき消されるほどの苦痛でしかなかった。
彼は俺の前立腺の場所を分かっておらず、内壁ばかりを擦り上げた。
先程の快楽で意識がぼうっとしているものの、動かれる度に痛みが生じるのが分かる。
「…うぐっ、ぁ、あぅっ…っ!!」
(も、やめて…!!)
痛みに苦痛の叫びを上げながら、俺は何時間も何時間も痛みに耐え続け、全員に何回も何回も中に出され、乳首に当てられたローターで何度も何度もイった。
数時間かした頃、媚薬の効果が薄れてきたのかあまり感じなくなってきた。
(今ならいける!)
絶えずピストンを繰り返す彼の腹を拘束されてない足で思い切り蹴飛ばした。
「いっ、ッ!!てめ…」
相手が手をあげようとした瞬間、顔面を蹴り飛ばす。
(こんな恥ずかしい格好で戦いたくないけど…)
喧嘩なら俺の方がスキルは上だ。
片っ端から、気絶させていく。
残るは桐崎のみとなった。
「…お見事、要ちゃん。」
「…は?」
降参と両手を上げる彼に、ある意味腹が立った。
確かに身を守るには降参するのがいい手なのかも知れないが、あんな事をしておいて何もしないわけが無い。
「しらねぇよ、」
そして腹を思いっ切り蹴り飛ばした。
そのままバランスを崩し、彼は壁に頭を打ち付けた。
「ッ!!」
あまり勢いはなかったから大丈夫だと思う。
俺は服と鍵を探すと、手錠を外して、パンツとズボンと
パーカーだけを羽織って、急いでその場を後にした。
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