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「あっ、やっ…あぁぁ……」
俺を後ろから抱きかかえるように、背後に回ったリカちゃんの手が脇を通り性器を握る。
「ほら。目はそらすなって言ったよな?
触られてイヤらしく善がる自分の姿見てろよ」
寝室に移動したリカちゃんは、ベッドに俺を運んだ後、何を思ったのか姿見を運んできた。
手際よく位置を調整し、ベッドへと戻って来る。
そして今…目の前には顔を赤らめ、だらしなく開いた口から嬌声を漏らす俺が姿見に映っていた。
その後ろに見える鏡越しのリカちゃんは凄く楽しそうに笑っている。
「ふふっ…自分たちのセックス見んのって興奮しない?」
緩急つけて握る手元からはグチュ…グチュッと卑猥な音が漏れ続け、嫌でも自分が感じていることを思い知らされる。
「今日は苛めてほしいって言われたから期待に応えなきゃなぁ…」
モゾモゾと身じろいだリカちゃんが、ポケットから取り出したのは赤いリボン。
ナイロン地のそれは艶めいて揺れていた。
「慧君のここ、すっげぇエロいね…縛られるのわかってて涎垂らしてる」
「やだ…もう、ぁっ………いやぁ!」
「嫌じゃなくてイイだろ?俺さ、縛るの好きかも」
好きかも、じゃなくて大好きの間違いだ。
その証拠に俺の性器は縛られてんだから。
「ん……はっ…、はぁっ……」
「ふふっ……痛い?それとも気持ちいい?」
声が掛けられるのは後ろから。答えるのは鏡に向かって。
鏡面に映る顔はとても綺麗なのに、紡がれる言葉は綺麗とはかけ離れたものばかり。
誰もが見惚れるその顔で微笑みかけ、目を合わせれば甘く蕩けさせる瞳で俺を視姦する。
「いっ……ぁ、痛ぃ…」
「でも?」
痛い…でも、でも…でも。
「気持ちっ、ぃ……イイっ、イイ…。」
出せない熱は身体中を巡って暴れまわる。
溜まった迸りは俺の下芯を突き刺すように刺激するけれど、それすらイイ。
じんじん痛むのに、イイ。
出したくて出せないもどかしさが堪らない。
「どこが好き?鈴口…亀頭…カリに陰茎、陰囊」
紡がれる順に指が辿り、その度に身体が揺れる。
「…っぅ……あぁっ…」
「なぁ、どこ?」
わざと耳に息を吹きかけるように囁く。
「先っ…先っちょ……んぁ…触ってっ」
「かーわいい。でも無理」
「やぁっ、なんで?!」
性器から手を離したリカちゃんがグッと腿を広げた。
鏡の中の俺は、いやらしい姿を惜しげもなく晒す。
「だって脚閉じてきてるし。
こうやって押さえとかなきゃ出来ない」
より大きく開かされた股。映るのは性器だけでなくその奥の後孔まで。
ヒクつきながら先走りに濡れる蕾が露わになった。
「や、やだっ!!」
「じゃあやめる?」
いつにも増して意地悪なリカちゃんは嘲笑う。
「慧。これは無理矢理じゃない。
全部お前が望んだことだろ?」
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