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「......は、」
きも......って、なに、
「何お前......って、こっちのセリフなんだけど!!?なにいきなり来てキモいとか!!つーかホント誰なんだよ!!意味がわかんねぇよ!!」
い、言いたいこと全部言ってやった!!どうだ!!
怖いから目ぇ瞑りながらだけど!!
「......あ?」
ですよね!やっぱ怒りますよね外見相当の怒りの沸点の低さですよね!!
「...すいません要件は何でしょうか。あ、もしかして俺のクラスメイトだったりします......?」
「......別のクラスだけど?」
「あ、そうすか。」
だったら何で来たんだ!!てか何いまの間。
「...これ。手紙。」
バシッと俺の顔面に紙を貼り付け、堂々とベッドに座る。
「ブッ!!!......あ、ありがとうございます...」
イッテェよクソ野郎わざわざ顔面にする必要あったのか。
あー...鼻痛い。
「......ん?」
学校のかな?違うクラスなのにわざわざ...先生もこんな不良さんよこさなくてもよくないですかね。
親友とかいなかったのか俺。
「...あれ?この手紙学校からですか?」
「違う。お前の、オトモダチから。」
「あ...それはどうも。」
あくびしながら話すとか器用か。めんどくさそうにしてくれちゃってまぁ。
今更ですけど、俺の足踏んでますよー。一応折れてるんですよー。
「んじゃ帰るから。」
「え?」
「...俺、待ち合わせしてんの。カノジョと。」
「あ、はい。ありがとうございました。」
なんっだよ最後の。嫌味かよ。
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