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心をほどいて、心を結んで~22
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「……ふっぁ…ああっ…ッ」
俺のを扱きながら、背中にキスを落とし続けられると、少しずつ身体から力が抜けていくのがわかる。
その隙を狙って少しずつ橘のが中へ中へと押し進めて……やっと半分だって声が聞こえた。
痛さで涙は出てくるし、熱で身体中は熱いし、腰を支えててもらわないと力が入らない。
「……渚、さっきの教えてやるよ…ッ」
「……ッ…んんっ…な、に?」
────⋯入れないと意味がない
思考能力ゼロの今の俺にはまったくわからない。
すると、背骨のすぐ横らへんに強く吸い付いてキスマークを付ると、
「……………感じたいんだよ」
「……え?」
「………惚れたヤツの全てを感じてーんだ……ッ」
「……えっ…あああっあっ!」
理解する前に、半分まで埋まってる橘のを一気にズンッと突っ込まれ、その衝撃で俺のはまた……イッてしまった。
そして、背中ごと抱きしめられ、耳元で……
「……ほら、全部入った。………感じるよ、ドクドクって渚の全てが……」
これでもかってくらいエロい声で、
吐息混じりにゆっくりと、俺に教えてくれた……
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