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18歳以上ですか?
3にしおりをはさみました!
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3
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早急に用を済ませた俺は平然とズボンを履いた
「……ちょっと丈長いな……」
まぁ、あまり気にしないでおこう。
俺はカラ松のグレーのパーカーと共に二階に上がった
「フッ、どうだ?俺の勝負ズボンは!
ぁ、普通のジーパンにしたのか……」
戸を開けると綺麗になっている床と毛布の上で決め顔をするカラ松
「あんなダサいヤツ着るわけないだろ、って…
床別にいいって言ったのに…あ、ほらこれ」
そう言ってカラ松にパーカーを手渡す
「??」
笑顔で受け取った割に頭には?が浮かんでいる
「着替えろってこと、服汚れてるし」
そう言うと今気付いたように服を見るカラ松
「あ、ほんとだ…ありがとな」
そう言って俺を見上げて笑うカラ松
「……うん」
笑うカラ松から目を逸らし素っ気なく返事をするが
やっぱり、好きな人の笑顔は相当キツイ………。
いや、そもそもこんな可愛い顔するカラ松が悪くない?
「よっ、と……」
そんなことを考えていると
「な、なななにしてんの!!!?」
上半身裸のカラ松がキョトンとしている
「ぇ、だってパーカー………」
ここで!!?ここで着替えるの!!?御褒美!!?
「………そうだよね、うん、ここで着替えるよね…」
見ないようにはするがチラチラと見てしまう…
と言うかホントはガン見したい……
でも、ガマンガマン……。
「フッ…どうだ?俺のパーフェクトバディは
んん〜?」
見られているとわかって見せびらかすカラ松
「あー、ハイハイすごいですねー。」
棒読みの返事なのに心底嬉しそうに笑うから
あーー、ほんっと、目に毒だ………
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