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18歳以上ですか?
。にしおりをはさみました!
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それから買い物を済ませ帰宅した悠は雪也にリビングでくつろいでてと夕飯作りを始めた。
「ねぇ、やっぱ一緒に作ろうよ〜」
「いいから、ユキは好きなことしてて」
「俺は悠とご飯作りたいの!」
「…………わかったよ」
了承を得て笑顔でキッチンに入ってくる雪也に悠は犬みたい、と笑みをこぼした。
「ユキ、スープ任せていい??」
「任せて任せて、おいっしいコンポタ作るから」
「楽しみにしてる」
悠程ではなくとも雪也は料理ができる。
2人で分担して作った分何時もより早く終わった。
「ん〜美味しそう!忍帰ってくるまで時間あるしお風呂入っちゃおうか」
「……そうだね、もう沸いてるから先ユキ入ってきな。俺は少しリビング片付けてる」
「悠は良いお嫁さんになる、今確信した」
「ふふ、何それ。ユキがもらってくれるのかな」
「お?もちろんこーんないい物件貰えるものなら貰いたいよ!」
本当に何なの、と悠は声を出して笑った。
普段感情を表に出さない悠を自然と笑顔にすることができるのは雪也だけ、
それは忍が雪也を嫌う理由の一つでもある。
「じゃ、一番風呂もらうね」
「うん、ごゆっくり」
なんだか家の空気が軽くて暖かいな、そんなことを考えながら作業をしてそれから悠は部屋に戻りネカフェに行く準備と明日の朝ごはんの仕込みを済ませた。
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