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18歳以上ですか?
。にしおりをはさみました!
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悠は風呂から上がると予めリビングに置いておいた一晩泊まるためだけの荷物を持って玄関へ向かった。
「…はぁ、朝早めに戻ってくれば大丈夫。」
「何が大丈夫なの?」
「ッ」
何でここに、そんな思いを抱きながら恐る恐る振り返るとそこには案の定、忍がいた。
「で、何が大丈夫なの?母さんに任された家を抜け出して遊びに行くこと?」
「……ちが」
忍の言葉はいつもの皮肉っぽいものだったが、そこには苛立ちが含まれていた。
「……何してんの、お前は今日俺と寝るんだろ」
そう言うと忍は強引に悠の腕を引っ張り、半ば引き摺る様にして悠の自室に連れていった。
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