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プレゼント8にしおりをはさみました!
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プレゼント8
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【side温和】
「んっ…」
翌朝、千が身動ぎ、俺も目を覚ました。
「千、起きたの?…体は大丈夫?」
まだ、寝惚けているのか、一点を見つめている千に問い掛ける。
「んっ…」
相づちは打ったものの、動かない千の頭を撫でて、様子を見ると、俺にぴったりくっいて、腕の中に収まり、また、すぅすぅと寝息をたて始めた。
寝惚けていたのか…
寝惚けていても、俺を求めてくれるのが嬉しい。
可愛い千。俺も千を抱きしめてもう一度眠りについた。
次に目を覚ましても、千は眠ったままだった。
俺は、千が起きた時の為に、食事を作る。
あんだけ激しく抱いてしまったから、今日は動けないだろうな…
未だに目を覚まさない千に不安になる。
何となく、目を覚ました時に、傍にいたくて、俺はもう一度、千の横に寝転がり、千の柔らかい髮を撫でて、起きるのを待った
まだ、幼さを残す寝顔…
セックスしてる時はあんなに怪しく色香を放つのにな…
そのギャップにも俺は魅了されているのかもしれない。
それにしても…今回のことは、俺にとっては最高級のご褒美だった。中出ししたし、千からいっぱい求めてくれたし…
千之助を堪能しまくった…
仕事を頑張ってる俺に孝哉がプレゼントしてくれた。と、捉えなくもない…
でもきっと違う。あいつのことだ、面白がってやったか、俺と千の関係を知らず、余計なお節介をしたに違いないのだ。
今度、殴っておこう…。
昼間になり、ようやく千が目を覚ました。
体を起こそうとして、動きが止まる…
「ふぇっ…体中が痛い…」
半べそをかいて、また横に寝転がる。
「大丈夫か?」
そんなに辛いなんて…悪いことをした。
千を撫でながら反省する。
「千、昨日のこと、覚えている?」
俺が尋ねると、顔が真っ赤になって
「えっと…孝哉にもらったチョコ食べて、そしたら体が熱くて…温和に治してもらった…」
と話す。
「なにしたか…覚えてる?」
「うっうん…途中までなら…」
顔を布団で隠し、照れる千之助…
「そっか…」
昨日のあの様子では、覚えてなくて当然だ。俺に対する態度も変わってないし、嫌われてなくて、ひと安心…
「今日はゆっくり休んで…」
「ごめんね。温和…」
謝る千に俺は軽いキスをし、千が動けるようになるまで、世話をして過ごした。
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