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18歳以上ですか?
2-2にしおりをはさみました!
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2-2
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「お、おわった……」
「富谷お疲れい。お前ずっと死にそうな顔してたな、これから夏休み記念にどっか行くか!」
「いや、今日はゆっくり寝たいからまた今度な」
「おう、じゃ、またな」
意識がはっきりとしない中、俺はいつもの帰り道を歩く。
その時俺の視界にあるビラが飛び込んできた
[夏休み短期バイト!家庭教師:時給1500円!!]
「はっ!こ、これだっ!!!」
周りの視線も気にせずに俺はすぐさま電話をかけた。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「ただい…まっ!」
俺が言い終わる前に雪也が勢いよく飛びついてきた。
「おかえり!もう夏休みなんだよな?!」
「あぁ。そうだよ」
「じゃあ明日から昼間も家に居るんだよね??」
「あー、そのことなんだけど…俺、夏休みの短期バイト始めることにしたんだよね…だから昼もいない事多いと思う」
「そっか…そうだよね。バイト頑張ってね。帰りの時間とか教えてくれれば料理とかも作るからさ…」
「今度また一緒に遊ぼ…うな…」
そして俺は今までの疲れのせいか倒れこむように眠りについた。
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