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サイレントボーイくん voice ..*にしおりをはさみました!
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サイレントボーイくん voice ..*
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それはある金曜日の放課後
サイレントボーイくんが3年生の末恐ろしい先輩方にぶつかったようで尻を床についていた
「ぶつかったのに謝罪もなしかよ?」
……
「おいテメェ調子のってんのか」
……
それでも俯いたまま黙っているサイレントボーイくん。
(いやいやもういいから謝れよぉぉお!?)
「……っっ.」
サイレントボーイくんが先輩を見上げて口を小さくパクパクさせている .
俺にはこころなしか、それが今にも泣きそうに怯えているように見えた。
____そんなことを考えているうちに俺は先輩とサイレントボーイくんとの間に入っていた
「先輩、サイレ……梨斗くんちょっと体調悪いみたいなんです。僕から謝らせてもらいます、すみませんでした」
軽く頭を下げたあと
怯えている小柄なサイレントボーイくんを抱き上げてその場をあとにした。
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