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カラおそ『優しい』にしおりをはさみました!
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カラおそ『優しい』
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崩れてきた布団を退かしてくれたのは
カラ松の事に少し驚く。
カラ松「大丈夫か?......兄貴」
おそ松「あ、あぁ...」
おそ松とはじゃなくて“兄貴”と以前のように呼ぶ
カラ松にチクりっと胸が痛くなるのを感じる
ーーーやばっ...泣きそうだーーー
目頭が熱くなるのを感じ、涙を堪える
その時にカラ松の手が俺の頬を優しく触れて
撫でる
おそ松「ッ...!カラ松...?」
カラ松「...悪い」
カラ松の顔は寂し気と苦が宿した瞳で
おそ松を見つめて小さく低めな声色で謝るカラ松におそ松は表情を歪める
カラ松「頭でも打ったか..?」
おそ松「大丈夫...打ってねぇから」
ーーー優しくされたら
余計に気が狂うだろう。ーーー
カラ松の手がおそ松の頬から離れれば
おそ松はハッと物寂し気にする。
好きな温もりが離れていく事が嫌で
おそ松は不意にカラ松の手首を掴んだ同時に
カラ松は驚いた表情で俺をマジマジと見た
おそ松「待ってよ.」
カラ松「....兄貴...」
カラ松は眉を少し寄せて淡々とした眼差しで
俺を見る目に緊張で声が震える。
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