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『いつもと同じ』
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胸が痛いまま
普通に食事を済ませて
いつも通りに過ごすのは
正直言ってキツい
カラ松に至っては
いつも通りにしてるのを見て
かなり凹む...。少しは自分の事を気にかけてる素振りを見たかったから...。
だけど本人が言ったことだから
今さら俺の事を気にする事なんて1つも無いんだよな...
“冷められてしまった”
“厭きられた”
“嫌われた”
そんな事、カラ松本人の口から聞いても無いのに
俺は勝手にそう思い込んでは表情がつい曇らせてしまうのを気が付いて、それを追い払う
部屋に行けばカラ松が一人窓を開けて夜空を眺めてる姿に小さく胸が高鳴る。
ーーーあー、くそっ...なんでカラ松一人なんだよ。...こんなのキツいよ...ーーー
戸惑いつつ
タンスを開けると今日の朝におおざっぱに
布団を放り投げて入れた十四松の入れ方に布団がおそ松の方へ崩れ落ち
おそ松「んなぁ!?」
驚きねやあまりに声を上げ布団の重みで埋め込まれ布団の中で布団の重みに「おもっ...」と感じてれば天井から光が見えてくる。
チョロ松辺りが駆け付けて退かしてくれてるだろうか...?
と心中で思ってると視界に入ったのは、
眉を潜めたカラ松の顔だった
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