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園長先生ごめんなさいにしおりをはさみました!
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園長先生ごめんなさい
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｢やばいやばい･･･子供達の目が痛い。園長に怒られる･･･やばい｣
俺はどうしようと考えていた。
すると、俺の目の前に海刕さんが手を差し出してきた。
それを俺は受け取らず自力で立ち上がった。
｢出音先生の素が見れてよかったよ｣
海刕さんが笑顔で言った。
こ、こいつ！
｢海刕さんわざとですか？｣
俺は少し睨みながら言った。
｢あれ？呼び捨てじゃないね｣
海刕さんがニコッと笑って言った。
話を聞け！
｢たくっ･････････呼び捨てにして殴りかかってすいませんでした｣
俺は頭を深く下げた。
これは大人の礼儀だ！我慢しろ、俺！
｢許しはしないけど素が見れたからいいよ、翔介達も喜んでるし｣
海刕さんがキラキラした笑顔で言った。
こいつ殴りてぇ･･･
俺は感情を押し殺して頑張って笑って、ありがとうございますっと言った。
｢なぁなぁ！出音もっかい見せろ！｣
翔介が俺の服を引っ張りながらキラキラした瞳で言った。
｢出音もっかい見たい！｣
龍馬も俺の服を引っ張りながらキラキラした瞳で言った。
千寿も近づいてきて、やって！っと言っている顔をした。
なんでこの3人は怖がらないんだか･･･
俺は周りの子を見るとみんな大泣きして他の先生に泣きついている。
｢あ、もう3時前か、んじゃ俺はこれで、翔介、龍馬またな！｣
海刕さんは笑顔でそう言い帰ろうとした。
｢あ、出音先生もまたね？｣
海刕さんは悪い笑顔をして言い、去っていった。
ムカつく･･･！
｢高犬先生？｣
怖い声が後ろから聞こえた。
振り向いたらダメだとわかっているが振り向いてしまうのが人間だ。
振り向かとドス黒いオーラで笑っている園長がいた。
俺は引きっつた笑顔をして、はぁいっと言った。
そして、園長室え行きめっちゃくちゃ怒られました。
これがあの有名アニメの組長先生か････
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