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週明け3にしおりをはさみました!
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週明け3
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「ちょっと?!なんで、こんなところに…?」
「へへへっ、仕事が早く終わったからさビックリさせようかなって思って会社まで来た!」
イエーイとか言いながら俺にピースしながら笑う…夢翔。
「え?!もしかして、君、、」
勘のいい凌は夢翔の顔を見てあっ!と言いながら指を指した
「凌!違うんだ、似てるだけでこいつそっくりさんだから!!」
「え、そーなの?神崎夢翔じゃない?」
「違うって!ほらほら、よく考えてみなよ、なんで俺とあんな芸能人が接点持つことがあるんだよ!!俺、会社でも地味なタイプだし女子にも声をかけられない俺だよ?」
「……なんか怪しい」
ジト目で俺のことをじーっと見つめる
夢翔は俺の後ろに隠れて、俺の背中から凌のことを見ていた
…あー、もう!ややこしいな!!
夢翔も、なんでこんなところまで来たんだ…
「こいつ親戚の子なの!ほら、ゆうくん?挨拶しな??」
頼むからアドリブしてくれよ…と心の中で願いながら隠れていた夢翔を前に出して、背中をポンポンと叩く
「芹沢ゆうです、おじさんがいつもお世話になってます」
そう言ってぺこりと頭を下げた
……よくわかる子でよかった、、
でも、おじさんって。俺まだおじさんって言われる歳じゃないんだけどな。あとで、家帰ったら言い聞かせないと
「望月凌です、こいつとは大学時代からの仲で今もずーっと仲良くさせてもらってるよ。ゆーくんよろしく!!」
凌は夢翔の前に手を出して握手を求める
夢翔はそれにちゃんと答えていた
夢翔がここまで来ちゃったら、今日の飲みは中止にして、夢翔連れて帰るかな
…下手に騒ぎになったら俺じゃ収拾つかないし
「あのさ、りょ…」
「ゆーくんはさ、お酒飲めるの?」
「はいっ!!」
「ちょっ、と、、?」
「今から俺ら飲みに行くんだけどゆーくんも一緒に行こうよ!」
「あ、いいですね!」
「ゆめっ…ゆーくん、、」
やっば、いつもの癖で俺が夢翔って言ってしまいそうになる
「なに?祐樹さん」
「明日お仕事じゃない?」
「え、明日はお昼からだし大丈夫だよ」
「はいっ!決まりーっ!!」
そう言って訳のわからないメンバーと飲み会になりました
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