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姉上、大変です④にしおりをはさみました!
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姉上、大変です④
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『んッ......！』
あまりの驚きに目を見開く、目の前には先生のドアップが......
自分がキスされているという事実を認識するまでに結構な時間がかかった
先生の胸に手を付いて押し返そうと力をいれる
（くっそ...びくともしない、ッ息が...）
次第に息が苦しくなり、酸素を求めるように口を薄く開くと、まるでそのタイミングを待っていたかのように舌が口内に滑り込んできた
『ッ...んんッ！せ...んせッ...』
俺がそう呼ぶと 先生が目を開き俺と目が合う
俺は堪らず瞼を瞑り、手で胸を押し返し続けた
ーーちゅ、くちゅ
職員室に、卑猥な水音が鳴る
逃げる俺の舌を、捕まえて絡み合わせてくる先生の熱い舌が、容赦なく俺の口の中を犯してくる
『や、ぁ......んんッ』
まるで俺の声じゃないかのような、甘ったるい声が漏れ、とたんに羞恥で頬を濃く染めた
次第に身体の力が抜け、俺は抵抗することを忘れるほどキスに夢中になっていた
息苦しさのせいか、目元からじわっと涙が浮かんでくる
先生の舌が上顎をざらりと舐めたとき、とたんに脚の力が抜け、がくんと地面に座り込んだ
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