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2の檻………海にしおりをはさみました!
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2の檻………海
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愁さんで自慰をしてしまった後は俺は後悔にさいなまれた………胸が苦しくて辛い………
「うっ……………うぅ………………ひっく…………」
俺は後悔にさいなまま布団にくるまり泣いていた。そして、いつの間にか寝てしまっていたようで…………
「海?海?起きろ。」
「んっ…………」
目を開けるとそこには愁さんがいた。
「やっと起きたか……………俺は学校に行ってくる。お前は動いてもいいがあまり無理するなよ?あと、何か困ったことや欲しいものがある時は圭に言え。いいな?」
そう愁さんに早口で説明され俺はとりあえず、頷いた。
すると、愁さんは満足そうに笑い………
「じゃあ、行ってくる海」
チュッ……チュッ………チュッ………………
おでこ、頬、唇の順番にキスしてから愁さんは部屋を出ていった。
「…………!//////」
なんとなく、恥ずかしくなり顔が熱くなった。
トントン………
「海くん?入るよ?」
次に声をかけて入ってきたのは佳さんだった。
昨日の夜の行為を見てしまったことを思い出しなんとなく、目が合わせられないでいると………
「朝ごはん食べれるかな?あっ、あと、愁さん帰ってくるまで何する?もしも、することないんなら庭で散歩してみたらいいよ!いろんな花が咲いてたりするから日向ぼっこしながら本読んだら気持ちいいよ〜?」
と佳さんは僕の朝食を準備しながらひとりでずっと喋っていた。
朝食を食べ佳さんに言われた通り本棚から気になる本を何冊か選び庭に出て木陰に入って本を読んだ。
その後はお昼まで読んで昼食を食べまた、本を読んでいた。今日読んでいたのは童話だ。日本や海外の童話片っ端からもってきて読み漁った。
「本当にここにいたな…………」
そんな声が頭上から聞こえ顔を上げるとそこには愁さんがいた。
「ぁっ………………」
あたりを見るとオレンジ色の光で包れていた。つまり、夕方になっていたのだ。
俺は慌てて近くにあったメモ帳に…………
《おかえりなさい》
と書き愁さんに見せた。
「ああ、ただいま。今日はずっとここで本を読んでいたのか?」
そう聞かれこくんっと頷くと………
「何読んでたんだ?」
と愁さんが隣に座り本をのぞき込んた。
「へぇ…………童話か………今読んでるのは醜いアヒルの子か………懐かしいな」
と言いながら何故かわからないけど俺を膝の上に座らせてきた。
重くないのかな?など思っていると………
「う〜ん、海。お前体温が高いのか?というか、子供特有の高さか?いつ触ってもぬくいな…………」
とギュウギュウと抱きしめてきた。
思わずその行為に顔を赤くすると………
「何照れてんだ?」
と笑いながらさらにきつく抱きしめてきた。
それから、佳さんに呼ばれるまで俺は愁さんの膝の上で一緒に本を読んだ。
〜作者〜
お久しぶりです、やっと更新できました!!!!
本当は10月前半に更新する予定でしたが体調を崩したりやらなんやらで忙しかったです………すいみせん!
さて、海回なかなかの甘々度高めですね……こんなはずではっという感じなのですがまあ、海くんがかわいいからいいかな〜っとwwwww
まあ、少しずつ愁さんなしでは本当に生きられなくされていきそうですけどね!
では、次は明日くらいには更新すると思います!
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