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第六十九話にしおりをはさみました!
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第六十九話
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〜雛〜
ど、どうしようと考えついた答えが
お、追いかけるだった…
こ、このままじゃダメだってお、思って…！
雛）「ま…まままま待って!!!」
へ、ヘッドホンしてる…
き、聞こえてない…
雛）「え…えええええいっ!!!」
罅）「うわっ…!!!」
そ、そこで罅君が気づいてくれた!!!
ち、ちゃんとヘッドホンも外してくれた!!!
罅）「どうしたの？雛姉」
雛）「え…えええええっと!!!わひゃひのこひょと！きひゃいでひょうか！（私のこと嫌いでしょうか）」
い、一生懸命言ってるんだけど…
こ、これじゃ…
な、涙が出てくる…
罅）「えーとね…姉貴俺嫌いじゃないよ？」
雛）「ふぇ…？」
罅）「まぁ俺は一人が多かったし距離って言うのかな…それが分かんなくてさ」
雛）「き…きききききひゃいひゃないひょ！？」
罅）「…うんだから思い出作ろうね」
う、嬉しい…
そ、そんな事言ってくれるのは…
ひ、韵しか知らなかった…
罅）「あ…そうだ！俺この先に美味しいカフェを知ってるんだ行かない？」
わ、私は必死に頷いて初めて手を繋ぎカフェに向かった
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