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婚約指輪は俺の手元に戻ってきていた
降り終えると、右京様と秦様がいた
「右京様..秦様..」
4人が揃うと、宗一郎様の司会進行が始まった
「みなさん、今日は集まっていただき感謝する。彼が、王家の嫁です。そしてこの絆を解くことは鬼の一族の終わりを意味する。.....この結婚は異例かもしれない。だが、愛がある。この先、永遠に我らの主になってくれるでしょう。」
宗一郎様が「乾杯」と言うと、盛り上がりだした
ぼーっとしていると誰かの声がした
「「優!!」」
「....彼方くん...!...まりあちゃん..!!」
「おめでとうございます。」
「おめでとう」
「....ありがとう...」
祝われて、心が温かかった…
「....優....」
「...ん...?」
「....泣いてることに気づかないなんて全く、優らしいです」
「えっ....?あっ....ごめん....」
「謝らないでください。泣いてもいいのです」
「..俺...嬉しいよ....出逢えて、嬉しい」
「私達もです。これからもよろしくお願いします。一緒に想い出を作りましょ」
「うんっ....!!」
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