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とても絶望しましたにしおりをはさみました!
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とても絶望しました
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その言葉の意味が一瞬理解できなかった。
そして、意味を理解した時には、俺は電子機器を落としてしまった。
「なんでだよ!!
「この機械を最初に操作した人が主人公になるシステムなんだよ・・・
本来、この話は主人公と友達が巻き込まれてしまう話で、最初に機械で操作したのが主人公 だから、主人公が恋愛ゲームで口説かれるシステムなんだよ」
理央は段々声を小さくしながらそれでもはっきりと言った。
「おい」
「ごめん・・・!あわわ・・・どうしよう」
少し考えて思いついた言葉を発した。
「やり直しは?やり直すことはできるだろうふつう」
理央は首を横に振る。最悪だ。
やり直しのきかないゲームってなんだよそれ・・・!
「マジかよ・・・」
だって、女性になるということは、相手は男だ。俺も男だぞ。
つまり男に口説かれないといけないわけで。
さらに言うなら誰かを選ばないといけないわけで。
「うーん・・・最後にキスをして終わらないといけないけど・・・
翔ちゃん出来そう?」
「吐きそうだな」
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