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ビギナー16にしおりをはさみました!
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ビギナー16
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(神田語り)
足を緩めると、春馬先生の掌が俺のちんちんに触れた。もみもみと優しく揉まれると、長い溜息が出る。何だよう。気持ちいいんだけど。顔を見ながらこんなことやらないでほしい。目線に困る。
「はぁ、はぁ……ん、んん、ふっ……」
義務みたいに1人で抜くことは時々あった。『溜まる』と身体が勝手に出そうとするので、そうなると自分でやっていた。
クラスメイトみたいに毎日やるとか、俺にはあり得ない。性欲が人より薄いのかもしれないな、と深く考えていなかった。
「キスと胸だけで勃ったな。その顔……普段あんまりやらないのか。」
「やらないよ。月に2、3回ぐらいかな。もうっ……見ないで。」
恥ずかしくて手で顔を隠したら、すぐ払われた。パンツの中でにちにちと軽い水音を立てて扱かれているのは、ダイレクトに伝わってきた。身体が熱い。
「それ、少なくないか?淡白だな。身体に悪いと思うよ。高校生はもっとギラギラしてないと。」
「悪くないもん。ふぅ……はぁ……ん、俺の触っても面白くないよ。だめだって。出ちゃう。触らないで。や……やだぁ……」
『触らないで』と言うとパッと手を離され、上を向いた股間が寂しげに揺れた。
離された瞬間、下半身を甘く痺れさせていた快感が消える。物足りないって気付いた時には遅くて、いたずらな春馬先生の目がにやりと笑った。
指先でピンと弾かれて、どうしようもなくなる。出る直前なのに、いじわるされた。
かと言って、春馬先生の前で自慰を披露する方が俺には出来ない。そっちの方が恥ずかしい。
これで終了か……ウズウズするけどまぁいいか、と思っていたら、春馬先生がおもむろに上衣を脱ぎ始めた。
引き締まった、いかにも男な胸やお腹が露わになる。か、かっこいい。
「な、な、な、な、なにしてるの……?」
「さっきからよくそうやって聞いてくるけど、見た通りだよ。服脱いでんの。紘斗も脱ごうか。君の身体は運動してませんって感じだな。何にも手を加えていない綺麗な身体だ。そそられる。」
腕の筋肉や脇腹に見惚れてる間、俺は裸にされた。自らの勃ったちんちんを晒すだけでなく、こんなに男らしい裸体を前に俺の身体は子供で、春馬先生とは全くの別物に思えて、ただただ丸まってどこかに埋まりたかった。
脱いだ服をベッドの下へ投げると、春馬先生は布団も剥ぎ取った。視界に、春馬先生の股間が目に入って来る。ちんちんじゃない、色も俺より赤黒いし、そんな平仮名で表現できるような代物ではない。
そして大きい。なんなんだ。このデカさは。
大人ってみんなこうなの?違うの?
「凝視してくれてありがたいけど、そんなに珍しいか。同じものだぞ。紘斗のに比べたら大きいかもしれないが。」
「ひどぉ。小さいけど、普通だもん。」
既に戦意を喪失した俺の股間は、半分だらんと首をもたげていた。完璧に負けたな。
「触ってみるか?」
「えっ…………い、いいの……?」
「遠慮せずに、どうぞ。」
寝ていた体勢から身体を起こして座り、春馬先生と向かい合わせになった。
おずおずと手を伸ばし、天を向いたそれに触れてみる。固くて、太い。形状は俺のものと大体同じだけど、根本的に何かが違う。凶器になりそうだった。強そう。
「おっきくて、すごい…………固い。」
「もっとゴシゴシ触っていいのに。くすぐったいなぁ。言っとくけど、勃ったのは紘斗の所為だから。紘斗がエロいから、責任取ってくれるよな。」
座っている俺を引き寄せ、2人の股間が合わさるように脚を開かせた。そして、大きな手で俺のモノと先生のモノを合わせて扱き始めた。
「うわ、ああ、や……ぁぁ………それ、やばい……せんせ、だめ……やだ……」
「気持ちよさそうだな。可愛い……」
「やだ……ふぅっ……んぁっ……」
訳わかんなくなって腰が跳ねて、先生の肩にしがみついて耐えたのち、俺のちんちんから精子が飛んだ。
気持ちよくて、ふわーってなる。頭の痺れが濃い甘さになって身体中に広がった。
くたんと先生にもたれると、片手で抱きしめてくれた。でも春馬先生は精子が出ていない。
「イったところ申し訳ないんだけど、俺はまだだから、もうちょっと頑張ってね。ごめん、寝てくれるかな。冷たいけど少し我慢して。」
「ふぇ?あ、はいっ。また、や、やめ……ぁぁぁぁ、あっ……こすれる……」
俺の足を纏めてぴったりとくっつけて、抱えるように言われた。寝転んで膝裏に手を入れる。そこへ冷たいゼリーのような物をかけられ、足の間に春馬先生のモノが出入りを始めた。
身体が密着して揺さぶられる。
下から見る春馬先生の顔が格好良くて見惚れた。
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