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出来ない相談7にしおりをはさみました!
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出来ない相談7
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(熊谷先生語り)
「だから結婚式に出ると、やりたくなるんだって。自分も幸せだって確かめたくなる。葵のことは俺がちゃんと大切にするから、心配しないで任せて。愛してるよ。」
向かい合わせで立ち、俺の腕の中で後ろを弄りながら耳元で囁くと「本当?」と小さく聞こえた。
分かってるくせに。
頷く代わりに、首筋を強く吸う。
ワイシャツから覗く白いうなじが美味しそうに俺を誘っていたので、舐め上げると、葵は背中を大きく仰け反らせた。
くにくにと穴を広げることに集中する。葵の可愛いお尻は、俺の指を欲しそうに吸っていた。こう抱きしめていても、腰回りは華奢だ。だけど、肩幅は割としっかりしていて男の子なんだな、と実感する。
おそらく葵以外に欲情することはこの先ないのだろう。それ位身体が俺仕様で、パズルがはまるみたいに、しっくりくる。
男とか女とか性別は関係ない。
「……広げるの……やめぇ。前から出ちゃうから……挿れながらが…いい。」
そう言って、葵が腕の中から抜けようとした。後ろを弄っただけで出そうとか、煽り上手だな。足がガクガクで立ってるのも限界だったのだろう。
「分かったよ。俺にしがみついて。」
抱っこして、ダイニングのテーブルに乗せる。エロ汁がシミを作っていたパンツを脱がし、足を広げてさらにローションをかけた。うちのテーブルは少し低めで、こういう時に役に立つ。
身体が痛くなるから、事後にはいつも葵に怒られるけど、まあいいや。
「もう、いれてくれる?」
「ああ。欲しい?」
「……うん。へへへ…」
そんなに俺のが欲しいのか。
嬉しそうにはにかんだ葵の表情に思わずテーブルに手をついて深いキスをする。
いつもの癖で葵の前を嬲(なぶ)ると、あっけなく射精し、俺の顔にまで飛んできた。
「あ、ごめん。出ちゃったな。」
「……っやぁだ……もう……」
ペロリと顔についた精液を舐めると、いつもより甘い気がした。ウェディングケーキの食べ過ぎだろうか。たぶん、絶対そうだ。
「早くちょうだい。そのままでいいから。ねえ、せんせ、はやく。」
焦った葵にたまらなく愛しさを覚える。
ゴムをつけようとしたら、手を払われたのでそのまま進めることにした。
「はいはい。挿れるよ。葵の大好きな、むすこさん……が、入ってく……よ。」
「うわ………せんせいの……あったかい…先がね……入り口がきもちいい………お腹いっぱいに……せんせいがいる……」
挿入すると、葵が下腹部を撫でながら、うっとりと目を細めた。
本当に葵のネコ体質にはいつも驚かされる。
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