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亜輝との出会い3にしおりをはさみました!
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亜輝との出会い3
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「え………？」
「ごめんね、なんとなく…そんな気がしたから。
それにまだ君未成年じゃん、こんな時間にこんな所で……」
「…………………帰る場所もないから…」
「………君が帰りたいと願う場所も？」
「もう、無くなりました。ずっと前に」
「……なら俺が、君の帰る場所を作ってあげる。
だからうちにおいで……？」
「え？でもそんな…………」
「ああ、ごめんね、自己紹介がまだだったね。
俺は神代亜輝。
君を俺のメイドとして雇うよ」
そんな笑顔で言われても……
でも俺はきっとこの人となら………………
根拠もないのにそう思った俺は、凄く子供だったと思う。でも多分生きたかったんだ。
お腹がすけば、人から食べ物をもらった。
天気が悪いと何処かで雨風を凌いだ。
生きる権利を手放さなかった。
「………分かりました………………」
その人、…………いや、亜輝様にお辞儀をした。
そうして俺の新しい人生は始まったんだ
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