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16にしおりをはさみました!
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16
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如月・佐藤ペアもアンクルを付けて、ダッシュしたり、反復飛びで練習していた。
パワーアンクルを付ける意味は下半身強化。
他にも、先ほどの外周で下半身強化が必要な部員達にもアンクルを付けさせて、ダッシュ等を行っていた。
30分程経った時に、お使いに行っていた浅田が帰ってきた。
「安東先輩! お使い終わりました!」
と副部長を探しながら声をあげる。
部室から出て来た副部長に安心し、この後の事を聞く。
スポドリの粉末と氷を水筒に容れ、体育館外の水道へ行き、水を容れて蓋して軽く混ぜる。
といった一連の流れを説明しながら、実際に見せながら体育館の中に戻る。
部員達は汗だくになりながら、体力作りに励んでいる。
タオルは各自用意するが、必要な場合は部内の予備を使い、終わったら持ちかえり各自洗濯し、また部室内に置いておく。
ただ、マネージャーが出来たから、もしかしたら洗濯は頼めるかも!? 等と皆密かに願っている。
そうこうしてる間に、休憩時間になり、皆ノロノロとアンクルを外し、汗を拭いたり、替えに持って来てたTシャツを着替えたり。
浅田は部室で紙コップを発掘し、皆に水分補給を促す。
「ぅあー!! 生き返るー!」
「旨い! お代わり!」
等と叫び始める。
「こ……甲野先輩! マズイです! 紙コップが足りないですぅー!」
と浅田が言うと、もう一度寮の購買への買い物を頼んだ。
「他にも必要な物があるかも知れないから、誰かともう1人と買い物を頼む」
「安東先輩でも大丈夫ですか?」
「あぁ、構わないよ」
「じゃぁ、ちょっと部室内を捜索したら行きます。 安東先輩! 買い出しの前に一緒に探して貰って構わないですか?」
副部長は快諾し、ついでに部室内を片付けながら、必要な物をメモして行く。
2人が買い出しに出た後は、皆ネットを張り、軽くシャトルを打ち合い始める。
綾人と涼は、他の1年にペアの練習相手になって貰い、2人でフォーメーションの手応えを掴む。
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