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もっと彼を知りたくて4にしおりをはさみました!
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もっと彼を知りたくて4
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浩太の指の動きにも少しずつ慣れてきたのか、身体の緊張はいつの間にか解れていた。
ただただ心地良い痺れが身体に広がっていく。
頭がぼーっとしてきて力が入らず、まるで夢の中にいるようだ。
しかしそんな俺の上半身を行ったり来たりしていた浩太の指がスルスルと下半身に移動して行く感触に、ピクンと僅かだが緊張が走る。
「佑真の肌は綺麗だね、気持ちいい、、」
そう言いながらズボンまで指を這わすと、動きを止めることなく布越しに中心を撫で上げられた。
「ンっ…あ…んんっ」
どうやら思っていた以上に張り詰めていたらしい。
その少しの刺激にも悲鳴を上げている。
「苦しい?」
「ん…っ」
今度はさっきより強く擦り上げられ返事の代わりに吐息が漏れる。
カチャ、、
慣れた手つきでベルトが外され、続けてファスナーが降ろされる。
下から現れたパンツには既に見事なシミが広がっていた。
濡れた部分が外気に触れて冷んやりする。
と同時にそれまで夢心地でいたのが急に現実に引き戻され、あまりの恥ずかしさに前を隠すように身を屈めた。
「佑真?」
名前は何度呼ばれてもまだ慣れなくてこそばゆい。
その一方で浩太の少し骨張った長い指が優しく俺の髪を梳く感触が心地良い。
「やっぱり止める?…佑真が何で急にセフレになりたいなんて言い出したのかわからないけど、こういうのって無理矢理するものじゃないからね、、」
その言葉にふるふると首を振る。
「無理矢理じゃない…俺も浩太のこと、、もっと知りたいから…」
寺塚が知ってて俺が知らない浩太がまだまだあって、こんな姿恥ずかしいけど…役不足だからとお払い箱にはなりたくなかった。
ふぅ…息を吐き出して身体の力を抜く。
、、よし。
俺は意を決すると、パンツのゴムに手を掛けてスボンと一緒にパンツごと脱ぎ捨てた。
「佑…真!?」
驚いて目を丸くした浩太が俺を見る。
心臓がバクバクとうるさい。
それでも俺はゴクンと無理矢理唾を飲み込むと、目をつむってそんな浩太の顔に自分の顔を近づけていった。
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