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大胆な君が可愛くて2にしおりをはさみました!
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大胆な君が可愛くて2
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改めて見ると本当に透き通るように白くてキメの細かい綺麗な肌だ。
シャツの下から伸びる二本の足が妙な色香を放っている。
そのままズボンを履かせてしまうのはちょっと勿体無くて、ひとまずその格好のまま座らせた。
「あの…さ、、」
座って暫くモジモジしていた佑真が、突然何かを思い立ったようにガバッと顔を上げた。
一体何事かと身構えながらも潤んだ佑真の瞳はただ俺を誘っているようにしか見えない。
この縋るような上目遣いは本当に無意識なのだろうか。
あんなにウブだった少年がたったこれだけのことで急に色気を身に纏い始めたことに俺は焦りのようなものを感じていた。
「その、、浩太は…平気?」
何のことだろうと暫く考えて、あぁ「ヌかなくて平気?」ってことかと気づいた時には思わず声を上げて笑ってしまった。
周りなど見えていないと思っていたのにしっかり俺の状態は把握していたのか…
「あはははははは、、」
「そんな笑わなくても、、」
「ごめん、、うん、俺は大丈夫だから」
そう言ってやれば佑真はちょっと拗ねたようなすまなそうなそんな複雑な表情を見せてコクリと頷く。
俺は今までセフレなんて性処理の道具くらいにしか思っていなかった。
セックスは一人の時間を埋める為の時間潰しにしか過ぎなくて、相手なんて誰でもいい。
その相手が今日は佑真だった、ただそれだけだ。
だけど彼はいい意味で期待を大きく裏切ってくれる。
何もかもが新鮮で心地いい。
俺は佑真の細くてふわふわした髪を優しく撫でながら、新しいおもちゃを手にしたようなワクワク感に胸を躍らせていた。
ドンッ、ドンッ、ドンッ
玄関のドアが規則正しく三回叩かれる。
この家にはチャイムというものがない。
居留守を使ってもよかったが向こうにはおそらくバレバレだろう。
俺は簡単に身なりを整えるとドアの向こうで不機嫌な顔をしているであろう客人に仕方なく鍵を開けてやった。
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