アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
4 -01-にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
4 -01-
-
みんなが集まったあの日から1週間、俺はもう限界だった....
何が限界か?
それはあの日の次の日からの話だ、俺とアスタは起きて朝ご飯を食べて今日は昨日構ってあげられなかったから、と好きなことしようって言ってくれたからお言葉に甘えて一緒に泳ぎたいって言えばいいよ、と言ってくれ俺は浮かれていたそれなのに....トントントンッ、誰かがドアを叩く
もう湖に行こうとしてたのに誰だよ、って思いながらも俺が出るとアスタに言って
ドアを開け外を見ればそこに居たのはルサだった
「あ、エルおはよ。どっか行くの?」
「ルサどうしたの?」
「アスタに会いに来たに決まってるでしょ!」
何て言うのだ、俺は忘れていたルサは気に入ったり好きになった人には凄くしつこい
前の時もスレイがだから恋人出来ないんだってのに、気づけよな。って言ってたくらいだ
「エルなんかあった、って.....ルサ、か?」
俺が遅いので心配したのかアスタが来てくれた、するとルサは俺を押しのけアスタの方に行く
どうやらクッキーを焼いて持ってきたらしく一緒に食べないか、と誘いに来たらしい
「アスタは今日用事があんの!」
我慢できずそう言えば用事って?と聞いてくるので俺と湖で泳ぐんだよ、と教えると
そんなのいつでも出来るでしょと引き下がらない、俺が怒りそうになる
「悪いけど、エルとの約束の方が先だったから」
って断ってくれた、嬉しかった。ルサより俺を選んでくれたことが
だけどそんな簡単には引いてくれないのがルサだ
「じゃあその湖に私も行くわ、おやつの時間に一緒に食べましょ。それならいいでしょ」
何て言う、こう言われればアスタも断れないのか頷いてしまった
アスタが頷いたのをみたルサは嬉しそうにアスタの腕を引いて外へ出ていく
俺のことは無視して、だ
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
42 / 186