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18歳以上ですか?
5 -06-にしおりをはさみました!
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5 -06-
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今はスレイを背に一緒に本を呼んでる、
それだけのことに空気が甘いのは恋人になったからだろうか
いやスレイは恋人になった気で居たらしいけど....はぁ半年も損したな
そりゃずっと前から元々優しかったのにその度か増したなとも思ってたけどまさか両想いとか...
好きって言葉もいっぱい言ってくれてたみたいだけど
セックスしてる時でしかも俺が飛んでる時でそんなん覚えてるわけないし...
まぁ俺も悪いけどスレイだって悪いよな?こいつちょっと軽いとこあるし
ほっぺにキスしたり首舐められたりは昔からだったしそれにセックスが増えただけって思ってたんだ
あれ?やっぱりスレイが悪いよな?
「な、何だよ。何で俺睨まれてんの!俺また何かした?!」
どうやらいつの間にか睨んでいたようで
少しビクッとなったスレイは俺に抱き付き肩に頭を押し付けてくる
こうするのは何で怒ってるか言ってくれなきゃ分からないよ~って意味だ
昔から何も変わらないスレイの行動に大きく息を吐いたけどだから好きなんだけど、
何て思ってしまってるから結局俺が甘過ぎたのが原因か?まぁいいや。
取り敢えず何もねぇよ、と頭を撫でてやる
「クレル...」
スレイに呼ばれ何だよ、と肩の方を見ると思ったより顔が近くなり顔がアツくなる
近いって...と少し離れようとするけど腰に回された腕に力が込もって動けない
もう何なんだ!と軽く睨めばチュッと可愛らしい音と唇に柔らかいものがぶつかる
「好きだよ...」
あ、駄目だ。くそ、スレイのくせに....
俺の唇にキスをしたスレイは目を鋭くさせ俺を見つめてそんなことを言う
いつの間にか出ていた尻尾と耳がより獣のように見える、いやまぁ獣何だけどさ...
てか、あんなにやヤってまだ足りねぇのかよ、とか文句も色々あったけど
口から出たのはやっぱり俺も...と言う言葉だった
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