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近くて遠い 友sideにしおりをはさみました!
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近くて遠い 友side
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「はぁ。」
やっべ、溜息をしか出ねーわ。
仕事中なのに。
心が抜け殻のようになりながら、なんとか毎日仕事をして
いた。
「はぁ。」
あれから大和には会ってない。
どういう風に連絡すればいいか分からないから。
俺自身がセフレであったことは過去にある。
ラクな関係だった。
ヤるだけヤって、満たされるっていう。
でも、大和とはそうじゃない。
もっと心の繋がりとか欲しいっていうか・・。
・・・キモ。
なんだよ心の繋がりって。
俺、こんなキモかったっけ?
でも、キモくてもいいや。
大和のこと好きだし。
しかしそうなると、大和は好きな奴でもいんのか?
それか、付き合ってるのかな。
でも、付き合ってんのにセフレっていう関係をわざわざ
するかな、大和が。
はーーっ、分かんねぇ。
頭を抱えていると、ブーッとスマホが鳴った。
確認すると、那智からだ。
『今日、革命ご飯しませんか?』
なんてタイミングだ。
那智は大和の兄貴じゃねーか!
早速、行く、と返信して、その後の仕事をバリバリこなした。
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