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誤飲 友sideにしおりをはさみました!
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誤飲 友side
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「ど、どうした大和!リビングで待ってろって言っただろ?」
大和が顔を上げる。
「いやだ・・・・」
長い睫毛に涙が絡み、それがキラキラと光る目でこちらを見る。
何だこれ!
誰だこれ!
か、可愛いじゃないかっ・・!
「や、ダメなことはないけど・・こんなとこで待たすの悪いし・・ま、一緒に風呂に入るかっ!なんつって!」
我ながらさぶいノリツッコミだ。
でもこういう時だし冗談ぐらい言った方がいいよな。
大和はコクリと頷いて、その場で突然脱ぎ出した。
「ちょ、おい、大和!」
冗談なのに!
でもラッキー!
しかし本当に男かと疑いたくなるような華奢な肉体。
長い四肢に、腰辺りは艶かしい曲線を描いている。
え?
本当に全部脱ぐの?
大和が下着に手をかける。
「お、おいって・・」
ヤバイヤバイヤバイヤバイ
勃つ!
こんな状況で勃つとか、軽蔑される!
「じ、じゃあ俺、リビングにいるわ。」
去るべし!
急ぎ、去るべしっ!
くるっと振り返ってリビングへ行こうとすると・・
「いやだっ・・・!」
ドン!と背中に感触が。
抱きつかれてる。
大和に。
全裸で。
ど、とうしたらいいんだっ!
ふと胸に回された手に触れた。
それはやはり震えている。
可哀想に。
少しの時間でも独りじゃ不安なのかな。
こんな風に自分の気持ちを出すのは珍しいもんな。
今日はずっと一緒にいよう。
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