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誤飲 友sideにしおりをはさみました!
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誤飲 友side
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ご飯を終えて、テレビを見てると結構いい時間になっていた。
「大和、そろそろ寝るか。」
そう言うと、ソファに座って俺にもたれかかっていた大和がピクッと反応する。
少しずついつもの大和に戻ってきてるのかな?
「寝室行こっか。」
ふるふると横に首を振る。
「ぼく・・ここで・・・」
寝室をやたらと嫌がるよな、コイツ。
「独りにはできないよ、大和。」
顔を見ると、こちらを覗きこんでくる。
その顔が不安そうで、泣きそうで、胸のあたりがギュオーっと締め付けられる。
なんだギュオーって。
でも、ギュオーって感じだ。
「白鷺さん、ベッドで寝てください・・ぼく、ヤダ・・」
目を伏せて、寂しそう。
わざとなの!?
抱きしめたくなるっ!
「・・・・・・」
俺は黙って寝室へ向かった。
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