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僕の部屋≒マリモからの避難所？にしおりをはさみました!
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僕の部屋≒マリモからの避難所？
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悠舞 side
授業が終わり、HRもすんで寮についたところ。
叔父さんによると寮長が部屋を教えてくれるらしいが…
…変人が出てきたらあきらめて瑠偉兄ちゃんに聞く。
そんなくだらない決心をしてから、寮長室の扉をノックする。
（コンコンコン…）
「すみません、今日転校してきた桐島です。」
嫌な予感がする。
扉越しにかすかに聞こえる喘ぎ声。
…まさか、最中？
そんなはずない、とそっと扉に耳を当ててみると…
「（んぁっ！ふうぅっ…！！）」
「（こら。ちゃんと声抑えないと…聞こえちゃうよ？）」
よし、瑠偉兄ちゃんがいいね。
…いや、まてよ？
悪戯…ちょっとしたいよなぁ。
（ドンドンドンっ…）
「すみませーん！
いないんですかー？入りますよー！」
がちゃり、ドアを開けるとひときわ大きな嬌声が聞こえた。
…うわ、タイミング悪っ…！
「っひ、やぁ…！」
「あらら。見られちゃったね？
でも…これで興奮してる君って相当な変態だよ。」
「…すみません、そんな堂々としないでくれます？」
堂々と見せつけるようにしている寮長らしき人物に、嫌気がさす。
てかこの人…Sだな。
絶対そうだ。
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