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出発にしおりをはさみました!
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出発
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「……皆揃ったね、じゃあ行こう」
獄「こ、これは…!!」
そこにあったのは、不自然に存在する黒い渦
山「おいツナ、こりぁ何だ?」
リ「ツナ、説明してやれ」
「うん……実は先日ここでマフィア内の争いがあって、物凄い大爆発が起こったんだ。
そこで、何故だか知らないけどこの渦が出来ていた…
1人の男が試しに渦に触れたら触れた瞬間、パァと光って、男は消えた」
リ「…と、まぁこんなワケだ」
「「「……」」」
うん、皆意味が分からないって顔してるね。
そりぁそうだよな、俺も最初聞いた時はまさかなと思ったし
「あ、この渦は幻覚で一般人には見えないようにしてあるから安心してね」
雲「…ちょっといいかい?」
「なんですか?」
雲「君、まさかあの渦に入ろうと思ってるの?」
「え?そうだけど…」
獄「そんな!10代目、危険です!!」
ラ「そうですよ!そんな怖いとこ…」
「でも、確かめてみないと…それに、超直感は大丈夫っていってるんだ…ついてきたい人だけついてきて」
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