アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
3-6にしおりをはさみました!
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
- しおりがはさまれています
-
3-6
-
明らかに乳首を標的にしている晩里の腕を揺すると、晩里は面倒くさそうに掃除機のスイッチを切った。
「何ですか」
不機嫌を隠そうともしない口調に一瞬怯みそうになったけど、ここで負けたらもっと恐ろしい仕打ちが待っている。
「晩里、そこはやらなくていいよ。そんなとこ汚れてないからっ」
「そうですか? ここから見ると汚れているようですよ」
「駄目だってっ!! やっ、やっ」
「綺麗にしないといけませんね」
カチッ。フィーン。
ビュッ、ビュルビュルッ。
細口のノズルに吸い込まれた乳首が小刻みに振動して音を立てる。
「ひぃやーっ」
俺の悲鳴は掃除機の音に飲み込まれて晩里に届かない。
ボボボボボッ。
強力なパワーで吸引されて膨らんできた乳首はノズルにフィットして振動しなくなった。
ポッ。
ようやく吸い口から解放された乳首は真っ赤に腫れ上がっている。
ビュボッ。
ビュルビュルビュルッ。
晩里は反対側の乳首も同じように吸い付けた。
壁に背中を擦り付けてその痛みで快感を中和しようとしたけど、あまりに快感が勝りすぎていた。
「ぁぁっ」
込み上げてくる快感はトランクスの下にあるものを反応させるのにも十分すぎた。
「はぁ~っ」
このまま手を自由にさせておいたら、いけない所を触ってしまう。
手を預けておける場所が欲しくて掴んだクッションに見覚えがなくて、今自分が何処に居るのかを思い出した。
ここっ、俺の部屋じゃないのにっ!
この部屋の主が、怒りに燃えた寮長を他所にゆっくりと湯船に浸かっているような人間だとは到底思えないし、運動部御用達の短髪は乾かすのにそうも時間を要さない。
「ば、晩里。あいつが戻って来ちゃう」
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
26 / 111