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3-7にしおりをはさみました!
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3-7
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「それが何か?」
わかっているくせに晩里は肝心なところになるといつも惚けるから困る。
「やばいよ、あいつに見られちゃう」
「罰則はまだ終わっていませんよ」
部屋の主が帰って来るまでに何としても終わらせて貰わなければならない。
だからといって『さっさとやってよ』は絶対のNGワードだというのはこの間身をもって教え込まれた。
どうしたらいいの~っ!?
焦れば焦るほど纏まらなくなる思考が更に自分を追い込んでくる。
「休憩はもういいでしょう」
正解がわからないまま「罰則」は再開された。
シュゴーッ。
細口のノズルがトランクスの中心に向かって一直線に進んでくる。
トクンッ。
今から行われるのも「罰則」だというのに、心臓が大きく跳ねるのはどうしてだろうか。
トクンッ、トクンッ。
ドクンッ。
ひときわ大きな鼓動が血液と一緒に送り出した感情は、何故だか悪いものではなかった。
罰として恥ずかしい所を吸い取られようとしているのに、どうしてこんなソワソワした心地でいられるのか。
その理由に行き着く前に身体中を衝撃が駆け抜けた。
シュボッ。
シュウィーンッ。
シュウィーンッ。
「んっ」
久方ぶりの直接的な快感に声を漏らしてしまいそうになって唇を中へ思いっきり巻き込む。
ビュオーンッ。
ビュッビュッビュオーンッ。
晩里は手に持った筒をジワジワと長く動かしたり、素早く掠めるように吸ってみたりと手を変え品を変え吸引してくる。
ぅぅんっ。
繰返し訪れる悦楽に目も開けていられないほど追い詰められ、身体中が完全に「罰則」の虜になってしまっていた。
シュウィーンッ。
棹をゆっくりと上から下へなぞられて身体がブルブルッと痙攣した。
それ、好きっ!
晩里と目があったら「もう1回して」と強請ってしまいそうでギュッと瞼を閉じた。
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