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12,無茶にしおりをはさみました!
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12,無茶
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ぺいんとside
みんなが一瞬にして笑顔になる。ともさんは俺を優しく降ろし、真剣な顔で言った。
とも「はぁ、はぁ、とりあえず…ぺんちゃんをお風呂に…けほっ…」
ぺいんと「…と、ともさん…?」
息が荒い。それもそうだ、この雨の中を俺をおぶって走ったんだから。
とも「だ…大丈夫だからっ…げほっ…がはっ!?」
苦しそうにその場に倒れ込んだ。
ぺいんと「…!?ともさん!?しっかりして!!」
みんなが驚きを隠せず、静まりかえる。
バステン「ちょっと、失礼します…!」
バステンさんはともさんの額に手を当てた。
バステン「っ!?ひどい熱…!?ソーラさん、ともさんのベッドの準備を、アイクさんは着
替え、よっぴーさんはタオルの用意を!お願いします」
ソーラ「は、はい!」
アイク「了解です」
よっぴー「分かりました」
バステンさんが的確な指示を出すと、みんなが一斉に動き出した。
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