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狼狽~R18腐二次創作弱虫ペダルパラレル古青、田青、手嶋/青八木目線にしおりをはさみました!
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狼狽~R18腐二次創作弱虫ペダルパラレル古青、田青、手嶋/青八木目線
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この世界の青八木はドSだ。
俺は二人にラブホへ連れ込まれ、
一晩中おもちゃにされた。
古賀に抱かせ、バイブをはめ、水エネマまでされそうになったけど、さすがにそれは古賀が止めた。
腸破裂したらどうすんだ。
死ぬぞ。
死ねばいい。
あいつ見てるとイライラする。
イライラ。
それを聞いて俺は人知れず笑む。
それはね青八木一。
別の世界のおまえと同じで、おまえもほんとは俺がほしいのさ。
笑ってる。
腹立つ。
彼はいきなり俺の腹を蹴った。
やめろったら。
おまえおかしいぞ!
古賀がとめるほど、青八木は荒れていた。
苦しいだろ。
だって俺のこと愛してるんだから。
古賀だって俺の代わりだろ?
だからシンクロストレートツインやろうとした。
でもな、
走り味が俺と古賀は違う。
あの道でもしあれやってたら、おまえたちは国道あたりで接触して、どっちかが大怪我してたはずだ。
俺たちだって完全シンクロする前は、あの道では試さなかった…
青八木、青八木、気づいてくれ!
ぼろぼろの姿で帰ってきた俺に、こちらの世界の母が絶句した。
徹夜練習の終わりに転んだ
俺はそう答えた…
あいつをみると。
なんでこんなにいらいらするんだろ。
この手でくびり殺したくなるくらいいらいらする。
なのに突然抱きしめたくなる。
愛してくれと懇願したくなる。
ああ。
いまもだ。
ヤバい。
こらえきれずに携帯を
手に取った
珍しいお呼び出しだな。
かつて憧れた大きなひと。
肺活量8500。
明朗な、あなたに、組み敷かれて。
忘れ去りたかった。
癖毛の凡人…
パン工場の仮眠室を抜け出して、自宅を目指す途中、併走してきたのはあいつだった。
つけたのか。
そんなことはしない。
けどこっちからってことは…田所製パンか…
田所さんまでおまえのものなんだな。
寂しそうに笑う。
なぜ!
あ。
そうだ。
しばらく一緒に走れ。
え。
あの道に行く。
何であそこでシンクロしちゃいけないか説明しろ。
合点した顔で、俺を引き始めた。
呼吸があう。
古賀とより、数倍も。
何でだ。
俺たちがほんとのT2だからだよ。
交わされない言葉を自転車どうしが語る。
そこのカーブは七割の力で、その平坦では加速して、路面の凹凸にあわせて…
「ここか!」
そうなんだ青八木一。
ここは俺たちの呼吸でしか乗り切れない。
そういう場所なんだ。
不意に青八木が止まった。
おまえはだれだ。
青八木…
おまえはだれなんだ!
ヒステリックなほど青八木は狼狽していた…
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