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18歳以上ですか?
9にしおりをはさみました!
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9
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✼*
✲*
✻*
「……て……しゅ…おき……」
なんか聞こえる気がする……
「駿?起きてーご飯できたよー」
あれ先輩の声?なんでここに先輩が…あれ、先輩の家に来たんだっけ…
……
バッと体を起こし先輩と目が合った
「お、おはようございます」
「あ、起きた寝起きいいんだねーご飯できたよ?おいで」
寝ていたソファの僕の後ろから覗き込むように話しかけてくれる仕草がすこし可愛くてキュンとする
「はいありがとうございます」
いい匂いがするー
「好みとか分からないからみんな大好きなカレーにしてみたどう?昼間にカレーって嫌だった?」
「カレー?!大好きです!ナイスです!先輩愛してます!」
「俺も愛してるよー両思いだねー」
ふぁっ?!せせせせせ先輩の口から愛してる…あっかっこいいっえっ、ど、え、どう返せばいいんだろうか?!
「えっ、あの、えっと、あの」
「アハハっキョドり過ぎだって面白いなぁ…」
「かっからかわないでくだしゃいっ!」
「しゃいって……イヒヒあーお腹痛い本当に面白い」
面白い面白いって……うー…
「僕は!面白いより可愛いって思われたいんです!」
って……あ、れさっき言ってたことと矛盾してる?
「ご、ごめんでも俺は駿の事可愛いと思ってるよ?かわいいって言うと怒ると思ったからさ
そっかそっかじゃあこれからは遠慮なく可愛いって言うね可愛いよ駿…」
「ひっ、えっ、えっと」
「駿可愛い」
「あっあのえっ」
「可愛いなぁ…」
「うーっ…は、恥ずかしいからそんな頻繁に言わないでください!」
(かーわーいー♡ていうか言うのはいいんだね…)
「わかったわかったそれよりカレー冷めちゃうよ?早く食べな」
「あっそうだった」
パクッ
わっ美味しいっ本格的だけど辛いのが苦手な僕でも食べれる……
「すごい美味しいです!」
「ほんとー?よかったー張り切って作ったかいがあったよ」
「あっもう食べ終わっちゃった…」
「お代わりあるよー」
「お願いします!」
その後駿は先輩のカレーを鍋全部食べてしまったようです
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