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泳いだり潜ったり。2にしおりをはさみました!
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泳いだり潜ったり。2
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玲side
呼んでも中々こない二人にしびれを切らし
一旦浜に戻ることにした。
さっきまで二人で話していたのに、
いつも間にか零ちゃんが居なくなっていて
梓先輩は、どこか嬉しそうに座っている。
「梓先輩?」
「あ、玲。どうしたの〜?」
「なんか嬉しそ…。良いことでもあったの?」
すると、泳げなくて海には入れなかった事と
零ちゃんが浮き輪を取りに行ったことを教えてくれた。
一人で海の中にいても面白くないので、
梓先輩の横に座って二人で絵を描き始めた。
絵が一つ完成する頃に零ちゃんが戻って来て
大きな水色の浮き輪を持っていた。
「お待たせ〜!さぁ、一緒に入ろう!」
「「うん!」」
三人で歩いて沖の方に少し進む。
先輩足がつくかつかないかギリギリのところで
ストップしてプカプカと浮かんで遊んでいた。
いつもは泳いでばかりなので
意外とこうんな風にのんびりするのも良いなと思った。
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