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泳いだり潜ったり。3
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梓side
二人は俺に気を使ってか、そんなに遠くに行かず
周りでパシャパシャと遊んでいる。
玲の方は泳ぐ方が得意らしく
少し遠くまで泳いでみたり、
浜の方に向かって泳いでみたりと動き回っている。
また、零の方は潜る方が得意みたいで、
長い時間海底に潜って時々息継ぎに上がってくる
みたいな感じだった。
「ちょっと休憩〜!」
「零ちゃん狡い!僕も休憩〜!」
二人は時々俺の浮き輪に一緒に掴まり
プカプカと浮かんで休憩していた。
俺も泳いだり潜ったり一緒に遊びたくなって
二人が休憩を終えたら教えてもらおうと思った。
「ねぇ、俺も一緒に泳ぎたな〜。教えてくれる?」
そう言えば、二人はキョトンとして
それから "何を言ってるの?" みたいな顔をして…
「「いいよ?当たり前じゃん!僕も一緒がいいもん」」
と、不思議そうに言われた。
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