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6、大人の時間3にしおりをはさみました!
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6、大人の時間3
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「んっ…ふっ…」
服を脱がし、中也の胸の突起を口に含み、器用に舌を使い、擦ったり甘噛みをしたりなど、様々な快感を与え続けていた。
「んっ…まぁ中也。胸で感じちゃうなんて…。君、もしかして女性?」
「う…るせぇっ…!っあ…誰のっ…所為…だぁっ…!」
グリグリと突起を捏ね繰り回し、声を抑えるのがやっとで、抵抗する暇を与えない。
「ねぇ、気持ちいいっていったら?もっといいことしてあげるよ?」
という太宰の言葉に気を取られるも、ぎゅっと目を瞑り、声を抑え乍ら首を横に振る。
「ふーん…、ま、そういう反応もかわいらしくて私は好きなのだけれどねー…?」
にやにやと笑うと、中也の耳元で囁くように喋りだす。
「中也、そろそろこっちが辛くなってきたんじゃないの…?」
手を下腹部の中也自身に手を這わせれば声を微かに漏らし、びくっと腰を上げた。
「ふふ…声を抑えられなかったようだね…ねぇ、どうしてほしいの…?」
「っぁ…耳元で喋るな…っ!」
「え…中也耳弱いのかい…?」
「な…、ち、ちが、ふぁぁっ!?」
太宰が耳に舌を這わせると中也は今まで以上に声を漏らした。びくびくとする中也を無視し、舌を出し入れする。「ふぁ…ぁぅ…」と声を漏らせば、その顔はそろそろ理性が欠けてきているのか、だらしなく口からは涎が垂れていた。
「ふふ…中也にもこんなにかわいらしい一面があるのだね…」
弄るのをやめれば涎を拭い、髪を触る。無意識に中也が擦り寄ると、太宰は中也を抱きしめた。
「…太宰……」
ぎゅっと服を掴み、小声で話しかける。「なに?」と顔を覗き込み、にこにこと中也を見る。
「っ…!……、…さ、…触って…も…つ…らい……」
もじもじと内股になりモノ欲しそう目で太宰を見る。其の顔は、媚薬でだとわかっていても、愛おしく思ってしまう太宰。「いいよ」と笑顔で言えば中也を突き倒す。
「ハァっ…くそっ…」
「何?まだ理性残ってるの中也…?」
先程あんなこっぱずかしいことを言っているかと思えば未だに理性が融け切れていず、きっと太宰を睨む。
「まぁ、別にいいよ。其れを壊すのが私の役目だからね…?」
「ナチュラルに変なこと言わないで普通にヤれよ」
「はいはい(笑」
ズボンを脱がし終われば、仲は先走りでぐしゃぐしゃになっていた。
「うっわ…えっろ…」
「うるせぇ…いうな阿呆…。それに、こんなんにしたのだって、最初は手前に仕業だからな…?」
完全に熱を持った下腹部に目を移す太宰。指先で少し触れるだけで体を逸らすほどの快楽らしく、少しやりすぎたかな…?と思い一寸ごめんね、と謝る。それに?を浮かべる中也を横目に妖しく笑えば、其処を口に含んだ。
「んぁ…!?や…それっ…っんぅ…ぅあぁ……!」
咥えた瞬間、太宰の口に中也の白濁が吐き出される。いきなり過ぎて対処できなかった太宰がぎゅっとベットのシーツを掴む。
「さて…ここからが本番だよ中也…?」
太宰は口を拭うと、再び妖しく笑った。
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