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初めてのお泊りにしおりをはさみました!
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初めてのお泊り
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真虎side
俺は風呂から上がり一人小説を読んでいた、最近はまっている小説だ
すると寝室からドデッ!か、バダッ!か、分からない音がして急いで寝室に向かった
寝室にいくとベッドにいるはずの春川の姿が見当たらない
「・・・春川?」
「っうっ~い・・・たい・・・」
「春川!!」
ベッドにいなかった春川はどうやらベッドから落ちたようで
床の上で頭を押せえながら涙目になって俺を見ていた
「東野君・・・」
「大丈夫か・・・」
「うん・・・・・・ここどこ?」
迷子の子供みたいに上目遣いで聞いてきた
やめろ・・・俺を殺すな
「俺の家」
「・・・あ!・・・」
春川は突然大きな声を出した
「さっきは・・・ごめんなさい!あと・・・僕倒れて・・・運んでもらって・・・
ごめんなさい・・・また迷惑を・・・」
此奴はまじでごめんなさいしか言えないのか
「あのなぁ、そこはごめんなさいじゃなくてありがとうだって、何回言えば分かるんだよ」
「え?・・・えっと・・・ありがとう。」
俺はその後此奴の姉たちを追っ払った事や此奴の兄に連絡をしたことを言った
勿論メール内容は言わなかったが
「で?お前はこのまま俺の家に泊まる?それとも一人で帰る?」
「・・・・・・僕・・・帰ります。」
だろうな
だが返すわけにはいかない、もしあの馬鹿姉どもが此奴の家にでもいたらまたぶっ倒れるだろう。
「何で?」
「え?何でって・・・迷惑掛けるから・・・」
「迷惑じゃないって言ったら?」
「・・・・・・でも・・・」
迷ってるな・・・こういう時は無理矢理でも泊まらせる、ってどっかで聞いた。
「じゃぁ泊まれ」
「いやでも!」
最終手段!
「俺寝起き悪いし、まだ春休み感残ってるからさ、俺の事起こして」
まぁそんな事無いけど、これで断りでもされたらもうネタがない。
「え!・・・・・・分かりました」
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