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「んっ」
奏とのキスは、ちょっと酒臭い。
けれど、奏からキスしてくれるのが嬉しくて、そんなことどうでもいい。
「ぁん」
奏のキスを受け入れながら、脇腹を撫でる。
「や…っ」
酔った奏は、めちゃくちゃ敏感だ。
「怜央くん、そこやだ…!」
「ん?」
「くすぐったいの…っ!…、んっ」
舌を絡ませながら深く貪って、主導権を握る。
「ゃ、んっ!」
ベッドに押し倒してシャツの上から乳首を撫でると、奏が喘ぐ。
「…れおくん、やだっ」
「何が?」
「ちくびやだ」
「なんで?気持ちよくないの?」
「…気持ちいぃ」
酔った奏は、恥ずかしいことでも抵抗なく口にしてくれる。
「奏はえっちだねぇ」
「やぁ…っ!」
「もうそんなとろけた顔しちゃって…」
服を脱がせ、直接乳首に触れる。
「やだぁ…」
泣きそうな奏はお構いなしに、その突起に口付ける。
「ひゃん!」
舌先で弄ぶと、そのたびに小さく反応してめちゃくちゃ可愛い。
「…奏、気持ちいい?」
「やだ、喋んないで…」
「なんで?」
「おかしくなっちゃ、」
「どうおかしいの?」
「気持ちいぃのっ!」
「何されるのが気持ちいい?」
「れおくんに舐められるの好き…っ」
「どこを舐められるのが好きだって?」
「かなたのおっぱい…!」
あー…、明日の朝、恥ずかしさで死にそうになってる奏もめちゃくちゃ可愛いんだろうな。
「こっちは嫌?」
そっと下腹部に触れてみる。
「んっ…!」
主張が激しい奏のそこ。
固くなっているのがズボンの上からでも分かる。
「れおくん、早く脱がせてぇ…」
「……はい、脱がせた」
服だけ取り払って何もしない。
「うぅぅ、れおくん意地悪ぅ!」
意地悪してるんだもん。
奏から、卑猥な単語が聞きたくて。
「どうしてほしいの?」
「…触って」
「どこを?」
「かなたのおちんちん…!」
「…いいよ」
恥ずかしそうに、けれどはっきり口にする奏。最高かよ。
既に先走りでどろどろの奏に触れる。
分かってたけど…奏がえろすぎて俺も割とやばい。
「ふぁぁ、ぁんっ!」
「気持ちいい?」
「ん、ぁん」
ちょっと擦るだけでこの反応。
喘ぎ声がいちいちえろいんだよコノヤロウ。
「れおくん、イきそう……イっちゃ…!」
奏がイきそうになったところで、手を止める。
「…れおくん?」
「奏、自分で触ってみてよ」
「…へ?」
ずっと、見たいと思っていた奏のオナニー。
酔ってるうちにならしてくれるかもしれない。
次こそは、と何度も思っては結局お願いしそびれて、今に至る。
「やだぁ…」
拒み方が、全く嫌そうじゃない。
ほんとに嫌そうなら、やめてあげても良かったけど…
「嫌なら、ずっとそのままでいなよ」
そんな拒み方じゃ、いじめたくなってしまう。
まぁ、…酔った奏には抵抗することなんてできないだろうと、謎の確信があったけど。
「いじわるぅ…」
そう言いながらも自分自身にそっと触れる奏。
素直で可愛い。
「んーっ」
息を乱しながらゆっくり手を上下させる奏。
その姿に俺も我慢できなくなって、服を脱ぎ捨てる。
「…れおくん、」
「ん…?」
俺も自分で扱きながら、奏を見る。
「れおくん、れおくんっ」
俺を呼んだわけではなく、ただ俺の名前を連呼していた。
「れおくん、んっ…」
奏が後ろに指をいれる。
「あっ…れおくん、そこ…ゃん」
奏は、普段もこうなのだろうか…
普段もこんな風に俺の名前を呼びながら、後ろを触るんだろうか。
そう考えると、俺の身体も熱くなる。
「れおくんっ…!」
奏が後ろに指を出し入れするのを見ながら、俺の手も加速する。
「イくぅぅ……!」
先に奏が果てる。
前と後ろを同時にいじりながら射精した奏を見て、俺も追うように果てた。
「っはぁ、はぁ……」
「奏」
「っ、ん」
唇を重ね舌を絡ませると、必死に応えてくれる。
離れるとき、混ざりあった唾液が糸を引いた。
潤んだ瞳。紅潮した頬。とろけた表情。弾んだ息。
そんな奏を見ているだけで、出したばかりにも関わらず興奮してくる。
「奏…可愛い」
けど、ここは我慢だ…。
「んっ…」
奏の先端だけに触れる。
「や…!」
奏も、出したばかりだけどもう元気だ。
「やだ、やめてっ…」
「なんで?気持ちいいでしょ?」
「もうやだ…焦らさないで」
「焦らしてないよ?」
「かなた、早くれおくんがほしいのっ」
涙目で懇願する奏。
きたきた。あと一息。
「欲しい?どうやって?」
「かなたの中に、れおくんが欲しい」
「奏の中ってどこ?俺の何が欲しいの…?」
「かなたのお尻の穴に、れおくんのおちんちんが欲しい…!」
「…でも、さっき奏が言ったんだよ?おちんちん触って欲しいんでしょ?」
ちょんちょんと奏に触れながら囁く。
「ううん、今はれおくんが欲しい…!」
「…いれてほしいの?」
「うんっ…」
「じゃあ言ってごらん?どうしてほしいのか」
「…かなたのお尻の穴に、れおくんのおちんちんをいれてください…っあん!」
奏が言い終わるかどうかくらいで、望み通り挿入する。
俺もそろそろ限界だったから。
ほんとはまだ言わせたい言葉があるけれど、それはまたの機会にして、今は…。
「やだやだやだ!」
「ん、どうした…?」
腰を動かすと、奏が言う。
さっき自分でいじってたから良いと思ったけど、もしかして痛いかな。
けれど、それは違うとすぐ気付く。
「…へぇ、俺の、そんなに良いんだ?」
奏は目に涙を浮かべてはいたけれど嬉しそうで、気持ち良さそうで。俺は安心した。
「…うんっ」
「でも、俺はまだまだ満足してないから」
「っ!!」
ゆっくり腰を動かす。
俺の動きに合わせて奏の身体も揺れるのが、やけにえろい。
「んっ」
「気持ちいいの?」
「…うんっ」
無抵抗で俺に抱かれてる奏。
「れおくぅん…」
「…ん?」
「きもちいぃっ…!」
「…どういう風に?」
「…れおくんのおちんちんが、かなたの中にこすれて気持ちいいの!」
「…もっと、していい?」
「うんっ」
恥じらってなかなかさせてくれないいつもの奏も可愛いけど、酔った奏は最高に…
「あんっ!」
「痛くない?」
「うん、」
酔った奏は最高にえろい。
「あぁぁ…!」
「ごめん奏、俺もうそろそろイく」
「いいよっ…かなたの中に出してぇ…!」
「っ…!」
実際は、コンドームをつけているから奏の中に直接出すことはないけれど、そう言われると興奮する。
「…れおくん、イったの?」
俺が動くのを止めるとおそるおそる聞かれる。
「…ん、」
小さく肯定すると、奏が嬉しそうに笑う。
「れおくん、」
「…ん?」
「えへへ…」
後処理をする俺を見て微笑んで、目を閉じた。
「…奏?」
寝息が聞こえる。
…風呂も入らず裸のまま寝やがって。
「…子供かよ」
ほんと、可愛いやつ。
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